2021-01-31

モールトンひとり旅 (日帰り編 - 天橋立〜伊根町へ)

1月初旬
京都駅 7時32分発 →天橋立駅 9時35分着の"特急はしだて"に乗るため
Moku2+4から京都駅まで約5km(20分弱)自走。

モールトンを輪行バッグに詰め込もうとフレームを分割し始めると、
ハンドルステム固定ボルトを緩めてもハンドルが90°に回せません。
挙げ句の果てにボルトを固定しているスナップリングが飛び出してきたので、
ここは一旦諦めて、ハンドルは90°に回ざずにフレームを分割して
本来は外さなくてもいいフロントのホイールを取り外して
どうにか強引にバッグに納めました。

余裕を持って京都駅に着いていたのですが、
予期せぬトラブルで出発の4分前に電車に乗れました。


左)この日は空席が多かったのでこのような感じで
輪行袋に収納したモールトンを座席の足元に置くことができました。
(バッグに収納する際、ハンドルを回せなかったので少し大きめになっています)

右)京都市内を出る時は、雪なんて降る気配はなかったのですが、
北に上がるにつれて雪景色になっていくので、ちょっとびっくり。

天橋立駅に到着です。

反対車線の電車が可愛かったです。
ちなみにKTR800形という車両で、とても懐かしい音を奏でるディーゼルです。

天橋立駅を出て、組み立てです。

雪です!

モールトンを分割する際にハンドルが回せない原因は分かっていたので、天橋立駅に着いたらひとまずガソリンスタンドを探そうと電車内で決めていました。
早々にガソリンスタンドが見つかり、ハンマーを借りてハンドルの固着は直せました。
ここで直しておかないと、また帰りで面倒なことになるので、直せて一安心。

天橋立駅を出て、丹後天橋立大江山国定公園内を通ります。

公園内の砂浜にも雪が積もっていて、あまり見られない景色です。

公園を出ると、178号線に交わります。

178号線を走り始めると、雪国になっていますね。
なんか楽しいぞ。

伊根湾に近づき始めると、雪が溶けています。
湾の風で溶けるらしいです。
穏やかな海を見ながらで走ると「ボーっと」何も考えられませんね。


伊根の舟屋が目の前のところまできました。

これぞ、日本って感じです。

海と反対側の舟屋です。

舟屋から"ちらっと"見える海が、なんかノスタルジックです。

舟屋の表側です。
住人さんに許可を得て、写真を撮らせてもらいました。

ここまで来ると海水が綺麗です。

下調べをしない輪行旅なので、どこでお昼を食べようかな〜と思いながら走っていると、
通りすがりの定食屋さんへ。
新鮮で美味しかったです。
お土産にこちらのお店自家製の”へしこ"を買って帰りました。
お手頃価格で美味しかったです。

お昼を食べると、帰路に向かいます。
雨が降ってきたり、雪に変わったりと天候が落ち着きませんでしたが、
雲の間から指す太陽が心地良かったです。


天野橋立に帰ってきました。
左)大天橋
右)廻旋橋(船が通るたびに90°旋回する橋)

帰りの電車は、行きと違いちょっと高級な特急列車"たんごリレー”。
顔が個性的で、この列車もまたディーゼルでした。


天橋立駅を16時59分発、京都駅 19時09着の列車で帰ってきました。
あと一本遅ければもう少し余裕があったのですが、
夕方には天橋立を出たいなと思っていたので、こんな感じでしょうかね。
京都駅の始発がもう少し早ければベストです。

往復の電車代は¥12,660-でした。

今まで幾度と輪行をしていますが、前回の輪行から
10年以上経っていたかもしれません。
ぐるっと一周回ってモールトンでの輪行旅はとても良かったです。
自分の中で良かったと感じた主な要因は、

・コロナ禍で日本を再発見しよとしている。

 ・あまり計画を立てず、成り行きで行ったのでスポットを探しながら走るのも楽しい。
(計画を立てすぎると、思い通りにいかないとストレスが溜まることも...、
地元の人に道を聞いたりするのも、出会いがあって楽しい。)

・年齢とともに、長い距離のクルマの運転がしんどくなってきている
(これは自身の眼の疾患とも関係があります)

・日本のインフラが世界でも一番ぐらいだと感じ初めている。
日本は私鉄・特急列車の種類も多く、加えてその先にローカル線も走っているので、
電車と自転車を使えば結構どこでも行けてすごく便利。

・インフラと同じぐらい食文化も世界最強かもしれない。
和洋折衷の食が豊富で美味しくてリーズナブル、
郊外には道の駅も多くご当地の食にも出会える。

そんなことを踏まえると、日本ってすごい国だと改めて感じています。

♣♣♣♣♣
ここで輪行時のトラブルの原因を解説。
これはステムコラムが固着していたことが原因なんですが、
ステムコラムが固着すると
固定(締付け)ボルトを緩めてもハンドルを回すことができなくなります。
かといって無理にボルトを緩め続けると
今度はボルトが逃げ場を失って上に上がってきて、
ボルトの上にあるスナップリングが外れて(飛び出して)きます。
この症状が出てきたら、固着してるサインなのでこれ以上ボルトは緩めません。
ハンマーと工具(ソケット)を使って、
ステム固定ボルトを叩いて固着を外します。
これも考えなしにボルトを叩いてはダメなので、慎重かつインパクトをつけて叩きますが、
心配な方は、今回私が行ったように
無理にハンドルは回さず、フロントホイールを外せばどうにか輪行袋にも入るので、
その後の輪行旅を楽しんでください。
せっかくの機会ですもんね。
その後に専門ショップに相談されるといいと思います。