下:DV-1 ピロボールベアリング&ボルト
DV-1 ピロボールベアリング「参照:ダイナベクター(株) DV-1 開発秘話Q&A -リアまわりについて-」
DV-1 ピロボールベアリング「参照:ダイナベクター(株) DV-1 開発秘話Q&A -リアまわりについて-」
剛性感があるリアフォーク廻り。
◎フロントサス以上に驚いたのがリアの日本製ラバースプリングの動き。
ラバー先端(プッシャー辺り)に触れると、
体重の軽い私でもとても細かく動いているのが分かる。
ゴムの粘性を絶妙にコントロールされたラバースプリングと感じる。
◎フロントサスペンションは抜群の反応の良さ。
さらに、DV-1のサスペンションはアンチダイブ機構を持つので、
フロント荷重が素早くかけられるために、
タイヤグリップ力が保たれてコーナーのラインが乱れず、抜け出しやすいと感じた。
◎車体の安定感。
下りでハンドルを左右に振っても小径によるクイック感が無く、車体を倒しやすかった。
フロントフォークのトレールの設計の良さにる、17インチの小径を感じさせない安定感。
フロントフォークのトレールの設計の良さにる、17インチの小径を感じさせない安定感。
◎サスペンションの動きをより正確に感じ取りたいので、タイヤ圧は高めの8気圧に設定。(空気圧が低い設定だと、サスペンションが吸収できなかった振動をタイヤが吸収するのを防ぐため)
道路の点字を乗り上げた時や小さめの路肩に進入した時のフロントサスペンションの動き出しが速いので、あまり衝撃を感じなかった。
まとめ
ダイナベクター富成氏からDV-1プロトタイプの製作依頼を受けて数台作りました。
DV-1の構造について少しづつ理解しながら、その良さを感じていきましたが、
DV-1について少し懐疑的に見ていたかもしれません。
しかし、実際に購入して、通勤で使っていくと、
その半信半疑の気持ちが逆転して、DV-1の良さを感じる事ができました。
DV-1各部詳細や開発秘話
→ ダイナベクター(株)オフィシャルサイト -DV-1特設ページ-