Moulton TSR-9 に最新の電動無線変速「SRAM eTAP」をインストールし、 ドロップハンドルにカスタマイズしました。 クラシックモダンな感じに仕上がりました。 |
それまでは、フラットバーの純正コンポーネントに Brooksのサドル&グリップ、TSRの大型リアキャリア&リアバッグ、 Mokuオリジナルの泥よけという装いでした。 この京都らしい 雅 -みやび- な雰囲気を崩さずに最新パーツを搭載する というのが今回のテーマです。 |
コンポーネントは一式交換です。
駆動系はCampagnoloにして、
クランクセットはCHORUS、ハブはRECORDを選ばれました。
クランクセットに関しては、新旧のデザインを最後まで悩まれていたんですが、
思い切って新しいデザインの物を選ばれました。
ドロップハンドルとハンドルステムは日東製。 |
バーテープはサドルに合わせて、BROOKSのレザーバーテープのRED。
ペダルは、片面フラットで片面ビンディングのMKS アーバンステップインEZY。
シューズは、タウンユースからツーリングにも使えるパトリック シュリーSPD。
ーーー 作業編 ーーー
コンポーネントを交換するため、パーツを分解しフレームのみの状態にします。 |
TSR純正のフレームリアエンド幅は、MTB規格の135mmですが、
今回ロードバイク用コンポーネントを取り付けるので、
ロードバイク規格の130mmに修正します。
修正する場合は、アライメントを確認しながらの作業が必要ですが、
アライメントを確認しないまま、ホイールを交換しただけでは、
左右どちらかにホイールが偏っている状態になるので、この作業は必須です。
納車も無事終えて、感想を伺うと、
「すごく全体が軽くなって走りやすくなった!
(簡単にギアが変わるから)変速回数も増えて使うギアの幅が広くなったと思う。」
とおっしゃってました。
私もe-TAP搭載車のモールトンAM-GTの時は、街中でもストップ&ゴーが連続するので、
結構軽いギアまで使ってますしね。
ストレス無く変速できるので、使うギアの幅も広がるのだと思います。
また新たなモールトンの楽しみ方ですね。