2017-09-29

Alex Moulton APB-8 / SRAM eTAP モディファイ Part.3 完成編

Alex Moulton APBのSRAM 電動変速「eTAP」仕様のカスタマイズが完成しました。
今回のカスタマイズで一番時間の掛かったフロントディレイラー廻りはこんな感じに。
ピッタリ装着できました。

電動変速のリアディレイラー。
クランクセットはCampagnolo RECORD。
ペダルは脱着可能なMKS Urban Step-in EZY ビンディング&フラットペダル。
MTBのVブレーキ仕様から、
ロードバイク用のキャリパーブレーキにフレームを改造したブレーキ廻り。
ブレーキはクランクセット同様にCampagnolo RECORD。

フロントブレーキはアダプターを製作して取付けました。

バーテープは、BROOKSレザーバーテープのホワイトを。
ブレーキケーブルは、ボディカラーのフェラーリレッドに合わせて
鮮やかなグリーンを選択されました。
グリーン、ホワイト、レッドのトリコローレカラーです。

シートポストは、クラシカルな雰囲気が漂うtradizione。ステムは日東製。

サドルは以前から使われていたものを移設しました。
BROOKS B-17 STDのグリーン。
モールトン博士の直筆サイン入りロックリング。
2005年に開催された京都モールトンサミットの抽選でゲットされたものです。

懐かしいですね。
Moku2+4がモールトンのフレームに手を加えた証「Moku Tune Works」ステッカー。

納車時に試走していただいた時の感想は、
「全然違います。ホント今までのと全然違います。
スーッと前に進んで行く感じがめちゃめちゃ気持ち良いですね。
e-TAPも面白いぐらい簡単に変速するし、シフトケーブルが無い分、
全体の見た目もすっきりしてて、めっちゃテンション上がりますね」

と言われていたのでホッとひと安心。
かなりチャレンジングなカスタマイズだったんですが、
喜ばれているのが伝わってきて嬉しかったです。

電動変速はストレスフリーなので、じゃんじゃん変速できる
ストップ&ゴーが頻繁な小路の多い京都にぴったりなカスタマイズですね。

作業編はこちら>>> Part.1Part.2