ご自身の還暦祝いに購入されたTSR。 10年以上走り続けたブリジストン・モールトン(BSM)からの乗り換えです。 ハンドル&サドル廻りは、カスタムしていたBSMから移設して、 駆動系をアップグレードされました。 移設したパーツに合わせて、BSMではポイント使いだった赤のパーツを もう少しプラス。 |
左)ホイールハブはCampagnolo RECORD。
右)シルバーのリムに、ブラックのスポーク、アクセントに赤色のニップル。
スプロケットとリアディレイラーはTSR純正をそのまま使いました。
全体の印象をキリッと引き締めるために、 クランクセットはCampagnolo VELOCE Black。 |
クランクセットに合わせて脱着式ペダルもチタンシャフトのブラックに。
滑り止めのネジにもレッドを取り入れました。 |
ブリジストン・モールトンから移設したLOOKのアジャスタブルステム。 |
BSMから移設したMORATIのチタンハンドルに、BROOKSの本革エルゴグリップ。 |
さらにUSEのシートポストとBROOKSのサドルも移設。
コンポーネントを取り外して、フレームのみの状態にします。
リアフォークのピボットスピンドル長が長かったので、旋盤で加工。
フレームアライメントを点検するため錠盤にセット。 |
リアエンド位置が左右で1mm弱の誤差があったので、
ヤスリで削って左右のズレを修正します。
フロントフォークも一旦バラバラにして洗浄します。
さらにサスペンションをスムーズに動かすために
ピストンやボトムリンクも加工します。
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メインフレームと同様にフロントフォークもアライメント修正します。