ご注文いただいたTSR-9を実用車として使いたいとのご希望で 大型リアキャリアと大型リアバック、ダブルレッグスタンドを装備して、 サドルやグリップなども交換されました。 |
TSR純正の大型リアバックは、自転車バッグで有名な英国キャラダイス製で、 容量も大きく取り外しもワンタッチで使い勝手がいいのでオススメです。 |
普段使いと言うことでBROOKSのスプリング付きコンフォートサドルに、
同じくBROOKSの本革製エルゴノミクスデザインのコンフォートグリップを
セレクトされました。
ペダルは、クルマに積む事も考えて脱着式EZYペダルをチョイスされました。 |
ーーーーー組み立て編ーーーーー
完成した状態で納品されるTSRを一旦バラバラにしていきます。 |
フレームのみの状態になったら、まずはフォークピボットを点検。
フレームを錠盤に載せてアライメント点検。 |
リアエンド幅は3mm程修正してから、エンド位置を確認。
新品でもフロントフォークを一旦バラバラにして、各部を点検しながら洗浄します。 |
左)フォークアライメントの点検。右)サスペンションピストンを旋盤で加工。
フレームアライメント以外にも各部を点検しながら、グリスも一旦洗って落とします。
左)キングピンボルトの先端の仕上げが荒い時は、一旦旋盤で削ります。
右)加工後の先端はエッジが立っているので斜めに研磨しておきます。
シートシムなどの目が届きにくいパーツも取り外して、バリがあれば研磨します。 |
長く良い状態で乗っていただくために素材や性質それぞれに適したグリスを選択して、
毎回組み立てていきます。
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