TSR-9 組み立て&ウイッッシュボーンのカスタマイズです。 |
エンドを少し削ったので、毎度の事ですがタッチアップ。 |
ヘッドワンを取り外して、 |
ヘッドチューブをリマー&フェース処理。 |
フォークコラムを測って、余分な部分を切断。
ネジ切り出来上がり。この作業は結構時間が掛かります。 |
ハンドルステムがこれ以上入らなかったので、内径をリーマー加工しました。このような作業もまた地味なんですが、時間がかかりますね。
フォークのネジ切り加工など諸々が出来たら、フォークアライメントを確認します。
リアと同様にフロントも少しズレているので削ります。
このようなズレは削らないとホイールが傾いたままになるので、抵抗そのものになってしまいます。
|
もう一度、組み立てたフォークのアライメントを確認。
問題なくOKでした。
|
ご注文当初から希望されていたウイッシュボーンステムの150mm。
|
ビジュアル面で150mmを希望されていたんですが、角度を調整してもハンドルが高すぎたり遠すぎたりと、体格とのバランスを考えみても150mmは長過ぎて、乗り難くなるだろうと思ったので、一度お客さんに連絡を取り、仮組みの状態で実際に150mmのまま乗ってもらい確認していただきました。
そして、100mmに変更となりました。
左)150mmステム 右)100mmステム
乗りやすい自転車というのは、全体的に見てもバランスも良い自転車に仕上がります。
ハンドルにブレーキケーブルを通す穴を開けます。 |
メカ系は少し光った感じを希望されていたのですが、現行シマノのリアディレイラーは全般がマットな質感なので、代理店に残っていた少し前のモデルで揃えました。 |
シフターの取り付けは、モールトン純正のモスキート用台座がお店に残っていたので、少し加工して取り付けました。
![]() |
これでバランスの良い、ゆったりと走れるモールトンに仕上がりました。
|