カントリーマンのウィンカーが少し前から点滅しづらくなってきていて、そろそろ直さなあかんな〜と思っていたらとうとう点滅しなくなってしまいました。ミニのメカニックをしていたので、何となく原因が分かってしまい「まぁ、修理するのは壊れてからでもええか〜」と、そのままにしていました。仕事柄、自転車の調子が悪い場合は早めに点検しますが、車の仕事を離れるとなかなか直ぐには手がだせません。 |
修理にとりかかります。ウィンカーレバーを外して点検開始です。 |
年式によって配線図が少しづつ違うので、61年製のカントリーマンのページを開いて導線の流れをを追います。テスターを使って想像する箇所の電圧を計っていきます。 |
故障の原因は端子のハンダ不良による接触不良と分かったので、ウィンカーレバーを分解して配線にハンダ付けして直りました。やっぱり毎日車を触っていた時とは違い、頭に入っている車の構造が薄れていくので、調べていくのに時間がかかってしまいました。この時代の機械が機械として面白かったように思います。現代の車はコンピューターで制御しているので、修理する方もコンピューターが必要になってきて、Miniのようなアナログ的な修理が出来なくなってきていますね。 |