このArabesque(アラベスク)は走りを少し意識して組み立てました。 |
左)メインコンポーネントはカンパニョーロ アテナ。
右)ペダルはSpeed PlayのMTB用 SYZR(シザー)。
ホイールハブは輝きが美しいだけでなく、チタンパーツも組み合わせながら 軽量なWhite Industries(ホワイト インダストリー)。 |
左)リムは軽量なチューブラーリム AMBROSIO(アンブロシオ)のクロノ。
右)タイヤはコンチネンタル
ハンドル廻りはこんな感じ。 アラベスクはメッキラグが本当に綺麗ですね。 マスターXよりも細い星形のパイプ(ジルコチュービング)も 全体がシャープに引き締まってスタイリッシュです。 水色もカワイイですね。 |
スレッド仕様のハンドルステムには本来コラムスペーサーは必要ないですが、
アップライトなポジションでも乗れるようにしました。
ポジションに慣れてくればコラムスペーサーを取り外します。
余分なフォークコラムはいつもでも切断できますが、最初から短く切ってしまうと元には戻らないので、いつも余分を残しておきます。
ステムとハンドルはcinelli(チネリ)。
シートポストはイタリアPMPのチタン製。 |
ボトルケージはステンレスが綺麗なElite Ciussi Inox。 |
ーーーーーーーーーー組み立て編ーーーーーーーーー
ボトムブラケットハンガーやヘッドチューブなどの下処理から。 |
万が一のことを考えて、メッキがペリッと剥がれないように、
下処理をする前に角を滑らかにしておきます。
下処理が終われば、フレームアライメント作業。 |
ホイールを取り付けた時に左右どちらかに傾かないようにリアエンドのズレを点検。 少しでもズレがあるとホイールが傾き走行抵抗が増大してしまいます。 |
ヘッドチューブなども点検。
フレームの点検が終われば、フォークのアライメントの点検。
リアエンド同様にフォークエンドにもズレがあれば、走行抵抗が増え、
転がりが悪くなり気持ち良く走れませんね。
少しでもケーブルの抵抗を減らすため、 ケーブルインナーライナーを下のように取付けます。 |
ケーブルインナーライナーを適当な長さに切って、 ズレにくいように先端をライターで炙り広げます。 ちょっとした作業ですが、積み重ねです。 |