Alex Moulton AM-20 Mk2 (Bugatti Bule) 組み立て。Part.1

Moulton AM-20の組み立て。

ヘッドチューブやBBなどの下処理を施したら、フレームアライメントへ。

そして、次はフォーク作業へ。
英国より届いた梱包を解くと、コラムに錆が！

なかなかの錆ですね〜。
以前はフォークコラムにも塗装がされていましたが、いつからか塗装がされなくなりました。
他メーカーのスチールバイクでもコラムには塗装されていない事が多く、この部分に塗装をしなくても全く問題は無いんですけど、グリスを塗っておくとか、塗装の下処理だけしておくとか、とりあえず錆びないようにしてほしいなー。
鉄製のフレームは塗装をする前に酸洗いやリン酸皮膜処理をするのですが、その後の処理が悪いと錆びやすくなります。

フォークにネジを立てるので、錆を気にせずフォークコラムをカット。

これぐらいの錆だとワイヤーブラシではちょっと厳しいのでサンドブラストをかけます。錆のおかげでひと手間増えました…。

左）サンドブラスト前、右）サンドブラスト後

やっと、フォークのアライメントです。

サスペンションピストンやボトムリンクなどのサスペンションパーツを削ります。

今回はここまで。