2015-09-29

Moulton AM-Speed Sの修理。

Moulton AM-Speed Sの修理。
 転倒されてフロントフォークが曲がってしまいました。
左)交換する新品のフォーク、右)曲がったフォーク
左)新品のフォークもアライメント点検。少し修正しました。
右)曲がったしまったサブフォークは修正で直せました。

フロントフォークの修理以外にも念のためフレーム全体のアライメント点検とメンテナンスをします。
リアフォークを動かすと動きが結構硬かったんで点検。
 スピンドルが塗装膜に食い込んだ分硬かったんですが、0.15mm程長いスピンドルに交換すると硬さがなくなりました。
決して精度が高い構造でもなく、アナログチックな簡単な構造なんですが、ほんの0.15mmでも変わります。
左)短いスピンドル、右)長いスピンドル。

フレームアライメントを点検。
フレームのアライメントは問題無かったんですが、ヘッドチューブ先端が問題の無い範囲でほんのわずか歪んでいるようみ見えたんで、上のヘッドパーツを取り外して修正を試みてみました。

パーツも取り外してフレームの状態にしたので、オーバーホール作業に近い感じなりました。