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『CX-ZERO』CARBON
Shimano 105 完成車 285,000円(税抜)
Shimano ULTEGRA 完成車 360,000円(税抜)
2014年ツールドフランス、パリ-ルーベ(※)で活躍した
振動吸収性と安定性を実証したコルナゴの主力カーボン完成車です。
(※)パリ-ルーベ
パリ〜ルーベ間を走る260kmの1Dayレース。
未舗装の道路に握りこぶし大の石が敷き詰められたパヴェ(石畳)が登場し、
パンクやメカトラブル、落車で骨折など、
幾度となく阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられるため
"北の地獄"と言われているほどの過酷なレース。
パリ-ルーベなど悪路が続くレースでも
選手の能力を最大限に発揮させることを目的として設計されているので、
『CX-ZERO』は振動吸収性と安定性が特に優れています。
100km200kmのロングライドにも適していますし、
ロングライドは無理だけど少しの距離でも楽に走りたいと思われている方、
また、ホイールベースも長く、安定して自転車が操作できるので、
ドロップハンドル初心者の方にもオススメです。
パリ-ルーベで活躍して実証された自転車が、
2014年はフレームのみ350,000円で販売されていましたが、
量産体勢を整えるなどの企業努力によって、Shimano 105 完成車で285,000円。
大幅にプライスダウンして、しかも完成車で手に入る…。
心躍りますね。
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『CX-ZERO』CARBON マットブラック
艶消しのマットブラックですが、
さりげない「COLNAGO」のデカールがシブいですね。
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『CX-ZERO』CARBON ホワイト
艶有りのホワイトですが、The ロードって感じのペイントですね。
マットブラックとは対照的に「COLNAGO」のデカールが引き立ちます。
このカラーも10月にMokuに入荷します。
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『CX-ZERO』CARBON オレンジ
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『CX-ZERO』CARBON ヨーロッパカー |
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『CX-ZERO』ALLOY グリーン
Shimano 105 完成車 185,000円(税抜)
Shimano ULTEGRA 完成車 265,000円(税抜)
『CX-ZERO』のアルミフレームモデル。
今までに無かったロングライド系アルミフレームが新登場です。
軽量で剛性の高い高級アルミ6011番を使用しています。
フレームの設計も『CX-ZERO』カーボンとほぼ同じで、基本コンセプトも一緒。
アルミ材を使用することで、カーボンに比べ価格が抑えられています。
フロントフォークはカーボンなので長時間ライドでも快適です。
『CX-ZERO』CARBON同様に、このALLOYモデルも
ロングライドも楽しめますし、
ロングライドは無理だけど少しの距離でも楽に走りたいと思われている方、
ドロップハンドル初心者の方にもオススメです。
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『CX-ZERO』ALLOY レッド
鮮やかなイタリアンレッドです。
ロードレーサーって感じで屋外でも目を惹くでしょうね。
10月にMokuに入荷します。
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『CX-ZERO』ALLOY DISC ネロ (艶消しブラック)
Shimano 105 DISC 完成車 220,000円(税抜)
DISC専用フレームのペイントは艶消しで、
デカールもサドルもバーテープも黒のオールブラック仕様です。
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『STRADA SL』 ALLOY ネロ(艶消しブラック)
Shimano SL TIAGRA 168,000円(税抜)
Shimano SL 105 195,000円(税抜)
Shimano SL ULTEGRA 265,000円(税抜)
『CX-ZERO』ALLOYと価格帯で悩む『STRADA SL』。
昨年に引き続きラインアップされているモデルですが、
前後ホイールがShimano製に変更され、さらにパワーアップしています。
こちらも『CX-ZERO』同様に、
軽量で剛性の高い高級6011番のアルミを使用しています。
アルミ特有の反発力を生かしたどちらかというとレース指向性の高いモデルです。
アルミフレームはこの2モデルがラインアップされていますが、
ロングライド向けの『CX-ZERO ALLOY』に対して、
レース指向性の高い『STRADA』。
一応すみ分けはされていますが、
乗ってすぐにこの違いが感じ取れるかというと感じにくい部分でもあるので、
この辺りはデザインやカラーでカッコイイなと思った方で良いと思いますね。
でも突き詰めていくと、同じ材質でもフレームの設計でタイプも変わるので、
自転車って深いですね。
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『STRADA SL』ALLOY イエロー
3色の中で一番目を惹いたイエロー。
屋外でも鮮やかに映るでしょうね。
速そうな感じです。
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『STRADA SL』 ALLOY ホワイト |
試乗してみての感想。
ほぼ同じフレーム設計で材質が異なるとどう変わるのか、
はたまたそれを感じ取ることができるのか気になっていたので、
『CX-ZERO』のカーボンとアルミを続けて乗って、
その流れでアルミフレームの『STRADA』にも試乗しました。
『CX-ZERO』シリーズのホイールベースは他のモデルと比べ、
少し長く設計されているので、やっぱり安定性は感じました。
CARBONは、路面のショックをフレームが吸収している分、
アルミに比べてスピードに乗った時の推進力が高いように感じましたが、
アルミは、初動の加速が早いように感じました。
双方、凹凸を乗り越えた時の突き上げも気にならなかったので、
『CX-ZERO』シリーズはロングライドでは疲れにくいでしょうね。
『STRADA』については、やっぱりクイックで軽快な感じがしました。
でも全体の試乗を終えて感じたことは、
エントリーモデルで何を選んでいいか分からなくなった時は、
ルックスで選んでいいんじゃないかということでした。