前回のオーバーホールの時に (#1ヘッドベアリンングがドロドロ、#2 サスペンションもドロドロ) ホイールハブだけCampagnoloに変更されましたが、 今回はホイール以外のコンポーネントを現状のShimano ULTEGRAから Campagnolo Recordに変更します。 |
クランクセットなどを交換していきます。 |
ハブもセラミックベアリングにしてアップグレード。 |
Shimano ULTEGRAから、Campagnolo Record仕様のAM-ESPRITになりました。 納車当日は、軽く嵐山に寄ってから帰ると店を後にされましたが、 帰宅途中に再び店に寄られて、 「ハブを交換した時も、めちゃめちゃスムーズに転がっていくんでビックリ しましたけど、今回はまたさらに全体が軽く廻っているのが分かって 本当に良く走るようになりました。いやぁ〜、面白いですわぁ。 もっと乗りたくなりました」と興奮気味におっしゃってました。 ハブやクランクなどの回転パーツは、 メーカーから送られてきたパーツをそのまま組み付けるのではなくて、 新品であってももう一度ベアリングの回転具合を確認します。 この確認は回転パーツを組み付ける上で重要な作業だと思っています。 自分が良いと思う回転具合、ハブであれば遊びの出し具合を感じながら 調整していきます。 試乗も確認作業のひとつで、試乗後に調整し直すこともあります。 こうやってひとつひとつ確認していくことで、 良く走る、気持ちよく進む自転車に仕上がると思っています。 フレームアライメント作業を行っているのも、 良く廻り、良く走るモールトンに仕上がればと思ってやっています。 こうやって変化を感じ取ってもらえて、報告して下さるのは嬉しいですね。 拡大画像はこちら >>> AM-Esprit No.16 |