AM-Double Pylonの組み立てです。 |
フロントフォークの各部を確認しながら分解していきます。
新品ですが、ヘッドベアリグやボルトなどを洗浄します。 |
ダブルパイロンは、ヘッドベアリングが収まるヘッドワンが フレームと一体になっています。 このワン部分に結構バリが出ている事が多いので削ります。 |
左)次にヘッドベアリングを下から支えている下玉押しを取り外します。
ベアリングパーツを取り付ける箇所には、
塗装を少し削ってフレームの下処理をするのが一般的ですが、
モールトンは塗装が載ったまま、パーツを付けている事がほとんどです。
右)手間ですが、きちんとパーツを取り外して下処理をします。
左)コラムの内径が小さすぎて、ウイッシュボーンステムはとてもきつくてこれ以上奥まで入りませんでした。
右)リーマで0.2mmほど削って、入るようになりました。
いつもように錠盤でアライメント点検をします。 余談ですが、このまえ雑誌で体のアライメントを整えるという記事が載っていて、 体もアライメントって表現使うんやぁ〜と思わず反応してしまいました。 自転車も体と一緒で、ある程度歪んでいても、 アライメントが正確でなくても走れるんですよね。 歪んでいても、その不正確を体でコントロールできるので 既製品の高級自転車でもアライメントは整っていない事が多いですしね。 そこまでやってられないということなんでしょうね。 |
一つ一つグリスを塗ってフロントフォークを組み立てます。
フレームが完成したら、コンポーネントを組み付けて調整します。
フレームが完成したら、コンポーネントを組み付けて調整します。
完成です。 拡大画像はこちら >>>AM 20inch series No.22 ※明日6月13日(土)は臨時休業いたします。 14日(日)、15日(月・祝)は通常通り営業いたしますので、 ご不便をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。 |