Brompton M3R Turkish Green オーバーホール

今回は女性オーナーのBromptonです。納車から４年が経過して2回目のオーバーホール。普段の通勤から日常使いまで普段の足として使われているので、走行距離も20,000kmまで延びているそうです。長く乗り続けたいという事で定期的にケアをされています。

左）まずは内装ハブを分解します。

右）内装ハブの主要パーツを取り外すとこんな感じです。一度目のオーバーホールの時に全てバラバラに分解していたので今回はクリーニングとグリスアップを行いました。

ボトムブラケットはこんな感じで錆びていて、手で回した感触もゴリゴリしていたので交換しました。

左）毎日使っているとこんな感じでヘッドベアリングも汚れていますね。
右）フロントフォークや泥よけも取り外してフォークの内部まで洗います。フォークコラム内部に錆止めの為のグリスを塗っておきます。

ヘッドベアリングも毎回こんな感じでグリスをたっぷり塗りますが、また2年経てばグリスも黒く汚れ、流れて減ってしまいます。

こんな感じでワイヤーケーブルも割れていました。もちろん2年前にも交換しています。

リムも磨いて綺麗になったホイール廻り。左）オーバーホール前、右）オーバーホー後。

左）オーバーホール前、右）オーバーホー後。
フレームも磨いて綺麗になりました。