今年の6月に比叡山ヒルクライムに出場したときの話です。大会の4〜5日前に「初期型のダブルパイロンにはボトルケージ台座が付いていない」という大事なことをすっかり忘れていて、どうしたもんかと慌てて考えて…、
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大会の4〜5日前でダブルパイロン専用のボトル台座を本国にオーダーしても間に合わないし、手っ取り早く、サドルレールの後ろに市販のボトル台座を付けようと試しましたが、サドルに干渉して綺麗に付けられないし、上画像のようなシートポストやハンドルバーに取付ける台座も、なんか今ひとつで重量も上がるので却下して…と試行錯誤した結果、自分の自転車には時間を掛けたくなかったんですが、他に浮かんでこなかったので自分でボトル台座をロウ付けすることにしました。 |
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とにかく時間を掛けたくなかったので、本当は前後ダブルで台座を付けたかったんですが、今回は前側だけにして、塗装を剥がして、クロモリチューブを適切な長さにカットして水平にロウ付けしました。 |
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次にボトルケージ台座をロウ付けして、これで前側が完了。いずれ後ろ側にも台座を付けようと思っているので、比叡山ヒルクライムはこのまま塗装が剥離された状態で出場しました。 |
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ヒルクライムが終わっても、しばらくはそのままで乗っていましたが、このまま放置しておくのも何なんで、やっとこさ重い腰を上げて、前面と同じく後ろ側のボトル台座をロウ付けしました。
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前後のロウ付けが出来たので、塗装するために分解していきます。分解するときにいつも思うんですが、このフロントフォーク、車みたいな構造してますよね。
塗装が上がってきて完成。これで真夏のドリンク対策は出来ました。来年はアップグレードしてもう少し軽量にしようかな〜と思っています。