2011-05-14

APB -Shimano 105(5600)  駆動系カスタマイズ

APB Specialとして発売された最終モデルのカスタマイズです。すでにドロップハンドルとシマノ105でカスタマイズしていますが、うっすらと衰えを感じてきた体力をカバーするために、マシンのベアリング性能を上げて、重めのギヤ比を軽めにして、長距離も楽に走行できるようにケイデンス(回転数)を少し上げて、心拍計で管理しながら、少しづつ心臓を鍛えていこうという今回の作戦です。ギヤ比が重たいと足に乳酸が溜まりやすくなるので長距離は疲れやすくなるからです。内容は、Dura-Ace7900の前後ハブ、Dura-Ace7900のリアスプロケット、チェーンリングを58-46Tから53-39Tへ、速度や走行距離など一般的なメーターから、ケイデンスと心拍計付きメーターに交換です。
この車両を組み立てた時は、まだ錠盤を製作していなかったので、ホイールと駆動系パーツを外した流れで、Mokuオリジナルフレーム錠盤でアライメントを点検しました。
ボトムブラケットのベアリングをセラミックベアリングに交換します。上:ノーマル、下:セラミック
チェーンリングの歯数を、58-46T(画像上)から、53-39T(画像下)に変更しました。フロント53Tでリア13Tでも、ケイデンスを85〜90回転前後回せれば、速度30km弱ぐらいは出ます。
カセットスプロケットもケイデンスの変化が少なくて済むようにクロスギアにしました。フロントチェーンリングとリアスプロケットの交換で、疲れの原因となる回転数の乱れが改善され、ジョギングのような一定のペースを保ちやすく走りやすくなりました。