APB SRAM eTAP仕様のPart.2です。
電動変速 eTAP のフロントディレイラー台座フレーム改造編の次は、 |
Vブレーキ台座と余分なトラスフレームを切断した後、
ブレーキブリッジを新設する前に
溶接する際の熱による歪み(ひずみ)が溜まっていないか
フレームアライメントをチェックします。
左)ブレーキブリッヂを徐々に削っていき位置合わせをしてから、ひとまず仮溶接して、ブレーキ本体を取り付け、ブレーキシューの位置を確認します。
右)ブレーキの位置が定まったら、フレーム治具に固定し本溶接します。
リアフォーク単体の改造なので、治具に固定しなくても溶接はできますが、 いざフレームに取り付けると大幅にフレームセンターがズレてしまう場合があるので、 改造しないメインフレームも含めてフレームアッセンブリーとして、 リアフォークの溶接を施した方が、フレームセンターの狂いは少なくなります。 |
溶接が完了したら、フレームアライメントの最終チェック。
これで、リアフォークの改造は全て完成です。
ブリティッシュグリーンからMoulton 純正のフェラーリレッドに塗り替えます。 |