前回からの続きです。(Part.1、Part2) 塗装から上がってきたフレームを組み立てていきます。 まずはフロントフォークから。 |
元付いていたヘッドベアリングは、 何十年も前に製造されたものなので精度が良くないですね。 時代が違うので今のベアリングと比べるのもおかしいですが、 この際なんでシマノ製に交換します。 |
旋盤で固定しているのが、シマノ製 ヘッドベアリングの下玉押しです。 もちろん今回のClassic Moultonの規格とは合わないので、 取り付けできるように加工します。 |
もろもろフレームの加工やパーツの製作が出来たので、 内装ハブのオーバーホールをします。 |
一つ一つバラバラに分解していきます。根気のいる作業ですね。
綺麗に洗浄して、一部組み立てた状態。 オーバーホールは、一に洗浄、二に洗浄というぐらい、 組み立て作業よりも洗う作業の方が、遥かに時間を使います。 |
リアフォークのピボットブッシュも、 このサイズの規格がないので、いつものようにワンオフで製作し、 リアのラバーサスペンションを固定するナットやワッシャーも 互換性がないので、元に付いてあったパーツをこのように再メッキしました。 いよいよ完成に近づいています。 Part.4はこちら>>> |