AM-Double Pylon Kaiseiの駆動系パーツの交換です。 |
このクランクでも充分軽量ですが、さらに軽いクランクに交換です。せっかく新しいクランクとスプロケットを交換しても、チェーンやリアディレイラーなどが汚れていては、すぐに汚れが着いてしまうので洗浄しておきます。
左)取り外す前のチタン軸ボトムブラケットです。
右)クランク交換と同時にセラミックベアリングに交換です。
左)新しく取り付けるチタン軸のクランクです。
右)取り付け後。
リアーディレイラープーリーも洗浄します。このディレイラーは最初からセラミックベアリングです。
カーボンリムに、カンパニョーロ Record_Moku<改>9T クロスギヤをセットしました。セラミックベアリングも組み込み済みです。様々なハブが市販されていますが、シマノとカンパニョーロのハブは、メンテナンスのしやすさと、消耗品の入手のしやすさ、調整のしやすさと三拍子揃っているので、なかかな他のメーカーは追従できませんね。長年にわたって自転車メーカーで設計をされていた方が言われるには「ハブは『simple is best』。いろんなメーカーが複雑なハブを今まで出してきたが、そのほとんどが消えていった」と言われていました。シンプルなのに高性能といえば、モールトンのサスペンション構造もそうですが、シンプルだからこそ構造を理解することも複雑ですし、難しい…、疑問もたくさん出てきますが、こういうことを考えてるときは夢中になってしまいます。 |
スポーツ仕様のDouble Pylon Kaisei 2台を並べて。 |