2020-11-27

モールトンひとり旅 - キャンプ

「モールトンでひとり旅 - キャンプ編」です。
今回はMoku2+4のStaff「タカ」がレポートします。
10月中旬の平日、午前7時出発。
装いはこんな感じです。

左画像)シートポストには上から自転車用テント、輪行バッグを。
パニアバッグとその上には寝袋。
右画像)パニアバッグ上にバックパック(輪行時、買い物の時に使用)。

パニアバッグの上にも大きな荷物を載せていますが、ドロップハンドルではハンドルが切れない(ハンドルを回せない?)ので、パニアバッグの上にまで大きな荷物を載せることは難しいですが、モスキートハンドル仕様なのでパニアバッグの上も有効に活用します。

前方から見るとこんな感じ。
中央にストームケトル(ウッドガスケトル)。コルクのハンドルと水筒のキャップが見えます。
向かって右側のORTLIEBパニアバッグには専用のアウターポケット(ミニバッグ)を。

中央のストームケトルは、外周17cmのものまで取り付けできるマルチケージを使って、ストームケトルの「PONPIN KIT(クッカーセット付き)」を取り付けています。
モールトン純正フロントパニアラックの前側にドリンクケージ台座があるのでそこにマルチケージを装着しました。

右側のORTLIEBのアウターポケットには、
携帯工具、鍵、携帯電話、コインケース、救急セットを入れています。
荷物が多い時でも小物が取り出しやすくて便利です。

今回の旅のルートは、城崎温泉駅〜網野琴引浜〜宮津駅。
一泊二日Moulton輪行キャンプいよいよ出発です。
自宅から最寄駅まで自走で約4㎞、これだけの荷物を積んで走るのが初めてだったので、途中で荷物が脚に干渉しないか、走行中に固定した荷物が緩んでいないかなど確認しながら走っていきます。

兵庫県の城崎温泉駅到着。
普段の輪行より荷物も多くなり、組み立てに時間は掛かりましたが、普段見られない特急電車が通過したりするのを見て楽しみながら組み立てていました。
ここから琴引浜に向けて出発します。

左画像)城崎温泉駅から5㎞ほど走った所で、少し晴れ間が見えてきたので、GARMIN(GPSナビゲーション)とスマートフォンの充電用に準備しておいたソーラーパネルを取り付け。

右画像)京都府の久美浜湾。
サドル後ろに括り付けたテントと輪行バッグが今ひとつ安定しないので、この辺りで持参していたウエストバッグのストラップを使って一緒に固定してみたら後ろの荷物が安定して登りも走りやすくなりました。海みたり山みたり、面白そうな店を少し覗いてみたり。自転車だからこそ通り過ぎても気になったらすぐ戻れるのが良いですね。

坂を下り、漁港が見えると聞こえてきたカモメの声。
こんなふうな瞬間が自転車に乗ってて一番好きです。
漁港近くにたまたま見つけた揚げ物屋さん。
京都府の網野町八丁浜近く。写真は甘エビと串カツ。
他にも日替わり魚の揚げ物に、ポテトサラダ、切り干し大根などの惣菜もありました。
漁港見ながら揚げたての揚げ物。
ちょっとした休憩におすすめです。

京都府の琴引浜到着。
ここは琴引浜の入口駐車場でここから少し奥に行くと掛津キャンプ場です。

左画像)テントの後ろからの写真。
この日の宿泊は自分だけ。場所はラッキーなことに選び放題。
松の木が沢山生えていて海風がしのげ、わりと地面がフラットなこの場所に決めました。

右画像)キャンプ場入り口からの風景。
ここから少し下って行くとテントサイトになります。ちなみにこのキャンプ場は、ほどよく松の木も生えていて、ロープやタープを張ったり、日陰を作るのに適した環境が整っているので、今までも色々とキャンプ場を利用していますが、ここは過ごしやすいキャンプ場だと思いました。因みに夏はすぐそこが海なので泳ぎ放題です。

左画像)テントの中。
これは自転車専用のテントで、高さも充分あり、テント内に自転車と持ち物を入れても圧迫感もなく、くつろげます。テント右側にはハンドルとペダルを逃す袋があるのでテント端ギリギリまで自転車を寄せることができるんですよ。思いのほか空間が確保できます。

右画像)真ん中に寝ても充分スペースもあります。台形で天井の圧迫感も無いので好きな本1冊でも持って行くといい時間が過ごせそうです。

この自転車用テントはいいと思いますね。何と言っても愛車のモールトンと一緒に過ごす事ができる上に、何より就寝中にテントの外にモールトンを置いておくと不安ですからね。

夕食の準備。日没まであとわずか。メニューはペペロンチーノ。ケトルで初クッキング。
火を起こして、海の音聞きながら缶ビール開ける、飲む。至福のとき。
キャンプ場到着時間が遅れたのと、ケトルで料理するのが思ったより時間が掛かったので夕食は日没後になってしまいましたが、無事ペペロンチーノ完食です。ヘッドライトが役立ちました。ケトルクッキングは、小さな焚き火をしている感じで楽しく、あっと言う間に時間が過ぎていきました。

輪行キャンプの持ち物紹介。
風呂敷を縦横四分割して、
右上エリア:ケトル、テント、寝袋、輪行バッグ。
右下エリア:折りたたみイス、自撮り棒、双眼鏡、釣竿。
左上エリア:小型ガスコンロ(念のため)、モカエスプレッソ、カップ、調味料、
      料理道具、携帯工具、空気入れ、鍵。
左下エリア:衣類、ソーラーパネル、スペアタイヤ、応急対処セット。

朝からスカッとシャワーを浴びて、食パンにハム挟んだシンプルサンドイッチに
濃い目のコーヒーを飲んで2日目出発。
画像は「琴引の塩」。出発して8㎞地点。
残念ながら閉まっていたのですが、塩アイスクリームが美味しそうでした。

京都府の経ヶ岬近くの峠道。なんにも無い所に浜に降りて行くためであろうバス停。
この辺りはアップダウンが多いのですが、上りきった後の下りで見える海岸線の景色は絶景です。
屏風岩が見えてきた所。
奥の山のほうから雨雲でてきたので、降る前に雨対策。
ソーラーパネルを片付け、電子機器類を防水カバンに入れて、準備良し。
こんな時は完全防水のORTLIEBパニアバッグがとても役に立ちます。

左画像)京都府伊根町の隣にある宮津市養老。
この漁村は、スーパー1軒と何軒か商店があるだけですが、綺麗な海が近くにあって魚もたくさんいます。観光スポットでもある伊根の舟屋周辺では海岸線を走ることができませんが、養老町の漁村から日置町までは、すぐ海の横が走れて海風の気持ちいい道です。

右画像)屏風岩近くの絶景ポイント。

天橋立、松並木のお茶屋さん。
知恵だんごに、おしるこ、どれも美味しそうでしたが、この日は少し暑くてついついソフトクリームをいただきました。このすぐ先に回転橋がありその先にある「知恵の餅」と言う和菓子はオススメです。伊勢の赤福とそっくりなのですが、ちょっと違うので是非食べてみて下さい。

今回の旅終着地点宮津駅。
こんぴらうどん、豚珍館、Azito、この辺りは美味しいご飯屋さんが色々あって迷いますが、やっぱり「富田屋」。ここは新鮮な魚料理に定食から一品なんでも美味しくて、しかもリーズナブル。一番のオススメはこのシンプルな天かすうどん。旅の終わりにぴったり、ホッとします。

電車に乗り込む前はこんな感じでパッキングしました。
輪行キャンプツーリングでオーストリッチのMoulton輪行袋を使用する場合は、別に携帯用のバックパックを持っていったほうが両手が自由になるので駅構内での移動がしやすいと感じました。
普段の通勤でモールトンを輪行している分には、オーストリッチの輪行袋を担ぎながらパニアバッグを肩掛けする感じで大丈夫だったんですが、これだけ荷物が多いと背負えるバッグがあると便利です。


旅のまとめ
•今回のコースのようにアップダウンがあり荷物が多いキャンプツーリングは、いつも以上に軽いローギアが必要になってくるかも。

•荷物はたくさん積んでいつもよりだいぶ重量が重くなっているのですが、走ってる時も意外と安定していて、そこまで重さは感じませんでした。もっと積荷バランス考えればもっと走り易くなると思います。つぎの課題です。

•輪行キャンプの1日目は距離を少なくして、2日目に距離を伸ばすのがオススメ。
1日目はゆっくり自転車で食材の買い出しをしたり、せっかくのキャンプを満喫する時間も欲しいですし、海、川が近くにあれば自転車でポイント探して釣りしたりできるからです。

•バッグに余裕を持たせておくといいと思いました。
今回目一杯荷物持って行ってしまったので、途中で野菜屋さん、干物屋さんに出会っても積むスペースがなかったので。

•バナナ、おにぎりなどの食料を持っておくと、もし食事できる店、コンビミがなくてもいつでも景色のいい場所で休憩できて、ケトルがあればホットドリンクまで飲めてちょっとしたピクニックが楽しめます。

•持って行くと役立つオススメ携行品
ダンボール切れ端(パニアバッグの端に入れて置くと、物置や、輪行時緩衝材に役立つ)
いらないバスタオル(寝袋の袋などに入れて枕や、輪行時緩衝材に役立つ)
折りたたみバケツ(食器洗い、洗濯、釣った魚入れておく、焚き火用枝入れなど)