右)どうにか取り除いて見ると気持ち良く折れています。
直すのは良いけど、スタッドボルトなんてMini屋さんでもあるまいし、
在庫なんか無いし、どうしよーと思案すること数分、
飾ってあんのか処分しなあかんのか分からないリアのハブを発見(左)。
ボルト付け根とボルト長を測ると、少し長そうやけど使えそう。
早速作業に取りかかって、ボルトの長さを短くして修理完了(右)。
ホイールを交換するついでに、足廻りのグリスアップでも久しぶりにしようかなと作業開始。
Classic Miniは、グリスが入っている所がブーツなどで覆われている訳では無いので、
約3,000km毎にグリスを注入しないといけません。
ずっとグリスを注さずに放っておくと、グリスが流れ出て無くなり、
金属同士の摩擦で部品が削れ、ガタ発生の原因になりますね。
実は、Moulton TSRのリアピボットにもMiniと同じようにグリスを注すニップルが付いています。ただ、Moultonのニップルは、ピボットブッシュとスピンドルとのクリアランスが少ないためにあまり役に立ちません。 |
このようにグリスガンで注入します。 |
ボルトが折れるというアクシデントがありましたが、無事にスタッドレスに交換完了!
雪が降ろうが降るまいが、これで安心して新年が迎えられます。
自転車のことでなく、Miniのことで締めくくることになってしまいましたが、
これが今年最後の更新です。
2012年もMokuTune Factorylogにお付き合いいただきありがとうございました。
また2013年もこんな感じで日々の作業を綴っていきたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって2013年が素敵な年になりますように。
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