2000年製のAM-New Series Mk1です。
AMシリーズの20inchフレームはこのモデルから始まりました。
フレクシター・スプリングとヘッドセットの下玉押しを取り外します。
左)フェースカット前、右)フェースカット後。
リアフォークピボット。
初期型-Mk1のNew Seriesのみ、フランジ付きオイルレスブッシュになっています。
Mk2でフレクシタースプリングになり、Mk3ではメタルブッシュにと
同じように見える箇所でも変更が加えられています。
0.05mmと0.1mmのシムを使い、リアフォークの動きを調整します。
ピボットの調整は隙間が大きければガタが発生し、
隙間が小さければリアフォークの動きが固くなります。
ガタがなくスムーズに動くようにシム調整又はピボットスピンドル長を加工します。
ボトムブラケット ハンガーの下処理。
定盤でフレームアライメントを確認します。
リアエンドが平行になりました。
ヘッドベアリングを分解・洗浄します。
モールトン純正の"HOPE"フロントハブを分解。
ベアリングはフランス産でした。
徹底的に磨いて息を吹き返したモールトン。
新たに加わったモールトンNew Series Mk1。