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モールトン純正キャリア&バッグは、簡単に着脱出来るので
シーンに合わせて積載量を変えることができる優れものです。
キャリアはボルトオン(bolt-on)で、バッグはワンタッチでと本当に簡単です。
モールトン・バイシクルは、キャリアとバッグを取り付ける事も考慮して
フレームの重心位置等が考えられています。
そのためバッグにいろいろと詰め込んで重量が増しても
走行中に不安定さを感じることはありません。
キャリアとバッグを取り外せば、簡単にスポーティな仕様にも様変わりします。
フロントパニアバッグは ドイツ製OLTRIEB社(オルトリーブ)の スポーツローラープラスです。 |
一般的なパニアラックは、フロントフォークに取付けるためバッグの重量が増えるにつれて、ハンドリングに影響を及ぼす事もありますが、 モールトンのパニアラックはフレームに取り付けるため ハンドリングには影響を及ぼしにくい構造です。 その上、リアキャリア同様にボルトオンで簡単に着脱出来るのも特徴です。 |
左)スペイン ROTOR社のクランクセットと楕円リングの組み合わせ。
右)デンマーク ceramicspeed社の最高級クランクベアリング、
駆動系のカスタマイズも手を抜きません。
リアハブも高品質なスイスDT swiss 社。 このハブのラチェット機構はDT swiss独自の設計で、 ペダリングを止めた時のラチェット抵抗は軽いのが特徴です。 |
変速システムはアメリカ SRAM社の電動変速 FORCE AXS 12速。
最新コンポーネントの傾向として、
フロントギアのシングル化(一段)がトレンドになっています。
パーツ点数が減ることで重量も軽くなり、
フロント変速時のチェーン落ちからも解消されるので、良い傾向だと思います。
ドイツ SON社のハブダイナモ&ライトです。
回転抵抗の小ささと見た目を兼ね備えたセットです。
タイヤは ドイツ SCHWALBE社の最新グラベル用タイヤです。
しなやかで滑らかなフィーリングです。
サドルはイギリス BROOKS社のB-17 インペリアル。 |
ヘッドベアリングは、アメリカ CHRIS KING(クリスキング)社のネイビーブルー。 |
ブレーキケーブルはビンテージケーブル イタリアン柄。 自転車から少し離れてると、見た目には殆ど気づきませんが、 ちょっとした"こだわり"です。 |
フレーム分割部分には、アルミ大型ロックリングを取り付けましたが、 既製品(右)のシルバーをブラックアルマイトに処理しました。 |
フロントパニアバッグの装着から、さらにハンドルバー バッグも追加。
ハブダイナモライトからさらに追加してイギリスUSE社のExposure Six Packも取り付け。
このライトは通勤で使われているパイロンからの移設です。
一度仕上げたラージキャリアの塗装を剥がし、
U字ロックが取付られるようにトラスチューブを製作し改造しました。
AM-7からAM-20 Mk1までの純正ラージキャリアでも同じ固定方法だったのを
TSRと現在入手出来る鍵を使って模範してみました。
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