2017-11-27

Moku Morning Ride - Dynavector DV-1 Test Ride

26日(日)は本店の営業日。
DV1製作者のダイナベクター(株)富成氏と都合のつくお客さん数名とで
営業前にDV-1のテストライドへ行ってきました!
午前9時にMoku本店を出発。気温は7℃、曇。
自転車には丁度いい気候です。
すぐそばを流れる桂川沿い自転車道路を北上して嵐山へ向かいます。
渡月橋を渡りもう少し北上します。
まだこの時間は、クルマも歩行者も比較的少なく、

車道も走ることができましたが、
帰りのお昼頃にはクルマも通れないほど人が溢れていて
歩行者天国みたいになっていました。
紅葉シーズンの日曜日この時間帯に自転車で走ったのは久しぶりだったので、
人で溢れかえっている嵐山の銀座通りを見てビックリ!

そのまま銀座通りを北上すると清涼寺に辿り着きます。
予定はしていませんでしたが、
紅葉がきれいだったので清涼寺境内にある茶屋であぶり餅をいただきました。
正面からではなく左手にある小さな入り口から入ります。なんとも綺麗な紅葉です。

午前10時頃、混雑前だったので、凛とした静かな雰囲気でほっこり。
焼き立てのあぶり餅を待ちます。

今宮神社のあぶり餅とはまた違った感じ、体が温まります。

清涼寺の紅葉もちょうど見頃でした。
撮影ポイントがありすぎて時間を忘れてしまいます。
午前10時過ぎぐらいまでは、ゆっくり楽しめるのでオススメです。
平坦だけのテストライドでは面白くないので、ここから少し登ります。
ものの数キロで第二立寄ポイント 鮎茶屋・平野屋へ到着。
ここも予定していませんでしたが、
ここを通るとお腹が減っていなくても立ち寄りたくなります。
空気といい景色といい、ほっくりします。

表におしながきはありませんが、
しんこ餅とお抹茶のセット(840円)もいただけます。
あぶり餅を食べてから30分ぐらいしか経ってなかったんですが、またまた補給です。

 まずは桜のお茶。
塩漬けされた桜がとても上品。ほっくりポイント1
続いて「しんこ餅」。ニッキ味が好きです。ほっくりポイント2
抹茶好きには、ほっとするひと時です。ほっくりポイント3
六丁峠の麓にあるお茶屋さんなので、ツーリングの休憩ポイントにもオススメです。


ほんでもって、平野屋から数キロ先のcoffe shop ヤマモトさんでまた休憩。
もう休憩多過ぎ!
でもここは目的地の候補に入っていました。
運良く空いてそうなので、誘われるように店内へ。
丸太町通り沿いにあるお店なんですが、
この辺になると人もクルマも落ち着きます。
駐輪もしやすいのでオススメです!
自家焙煎のブレンドコーヒー。
あ〜ほんとに美味しかった。

 和牛カツサンドイッチとミックスサンドイッチを注文。
驚きの和牛カツサンド。
こんな簡単に噛み切れるカツサンドは初めてかも。
5人でシェアしたので6切りにしてもらいました。
とろとろの秘伝のソースもめっちゃくちゃ美味しい!

ミックサンドもハムじゃなくてローストビーフです。
これまた柔らかくてボリューム満点。
こちらのお肉も柔らかくてすぐに消えて無くなります。
この二品は絶対オススメ!

ジャズが流れる昭和モダンな作りでとてもいい雰囲気でした。
ソファがMini Mk1のような使い込まれた感のあるシートみたいで落ち着きます。
ダイナベクター富成氏もサンドイッチとコーヒーを絶賛。
コーヒー通な富成氏が一言「苦みが甘い!」
苦みが甘いってどういう事?って盛り上がった後、名言に認定。

cofee shop ヤマモトさんでは、苦みが甘い自家焙煎コーヒーが愉しめますよ!

テストライドよりも食べている時間が長かった一日でしたが、
乗れば乗る程、DV-1の良さが分かってきます。

引き立てているのが、サスペンションのしなやかさとフロントフォーク廻りの剛性感。

試乗されたお客さんも言われていましたが、「サスペンションが地面をなめるように追従するため車体が常にフラットに感じる」

速度を出してギュッとターンしてみたり、スラロームのような走り方のテストライドをするよりも、サスペンションの動きを研ぎすまして感じるような乗り方をすると、本質が分かってくると思いますね。

なにはともあれ、楽しいモーニング テストライドでした。