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AM-18のオーバーホールです。乗り始めてからそこそこ年数が経過しているので、消耗品など交換パーツがもろもろ出てくるでしょうね。
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ボトムブラケット確認のため手で回すと、ベアリングがガリガリしていたので交換します。
オーバーホールは実際に開けてみて、確認して交換するかどうかを判断します。
走行距離や走行状況、保管状態などはあくまで作業を進める上での目安(情報)ですが、その情報があるかないかで作業の進み具合も変わります。想像しながら作業が進められるので大事な情報ですなんですが、錆の進行具合も想像を超えていることがあるので、実際に中を開けてみないと分からないことが多いです。 |
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左)フロントサスペンションを分解していくと、砂などがびっしり付いていて、ピストンも 傷だらけでした。この辺りも交換します。
右)フォーク内部を綺麗に洗浄します。
分割部分のキングピンやロックリングの廻りも結構汚れています
キングピンも分解していきます。びったりと汚れています。
ロックリングやキングピン、そしてキングピンのフレーム側もブラシを使って洗浄していきます。
余談ですが、最近洗浄台のポンプの一部が壊れてしまい、一週間ぐらい洗浄台が使えない状態でした。パーツが届くまでパーツクリーナーで洗浄しようかと試みましたが、こんな風にいろいろと洗浄しているとパーツクリーナーでは追いつかなくて全く話になりませんでした。私にとって洗浄台は作業の要で無くてはならないもです…。
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こんな感じで、フレーム一式、サスペンション一式の洗浄は完了です。今回はこの辺で。
次回はフレームの組み立て、ハブのオーバーホールです。
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