前回までの作業(#1、#2、#3)の続きです。 左)交換するヘッドベアリング、右)純正ベアリング |
フロントフォークのパーツも分解した時(#1)は、とんでもなく汚れていましたが、徹底的に洗浄しました。 |
サンドブラストを使って錆びを落とします。左)ブラスト前、右)ブラスト後
ハンドルステムの引き上げボルトもこんな感じで錆ています。 |
ステム内部も錆びているので軽く研磨します。
左)研磨前、右)研磨後
ハンドルステムのウス(錆びている円錐形の部分:ステムを固定するための部品)も錆を取り除きます。
左)ブラスト前、右)ブラスト後
フロントフォークもきっちりと組み立て、ヘッドベアリングも取り付け完了。
これで作業は終了です。 自転車を預かった時点では、後ろのサスペンションは全く動いていない状態で、前のサスペンションも「かろうじて動く」ぐらいでしたが、作業終了後はとても良く動くようになりました。 引き取り時は電車で来店されて、持ち込み時と同じく、またまた約40kmの山岳コースで帰宅されました。 ん〜おそるべし…。 |