2014-02-10

700c クロモリロード(タヒチブルー/ナイトファイヤーレッド) #2

前回の続きです。(#1はこちら
フレームの精度(アライメント)を確認するため、錠盤にセットします。
リアエンド幅、リアセンター位置、リアエンド位置を
点検して、

ヘッドチューブのセンター位置と傾きも点検します。
このフレームは精度の狂いがありませんでした。
これだけ精度の良いフレームはメーカー品では見た事がないですね。

手の込んだ装飾が施されたフレームというわけではないですが、製作に対する追求がこの自転車から感じ取れます。
表からは見えない部分、こういうところに物の本質が隠れているような気がします。
自転車そのものだけじゃなくて、
組み上げるまでの作業も含めて見えない部分まで追求する。
個人的にこういう考え方好きです。

フォークを取り付けていくために、ヘッドワンを圧入していきます。今回はこの辺で…次回に続きます。